善防山、笠松山 (アルプス気分でミニ縦走) 
笠松山

笠松山より望む善防山
◆【山行日時】  2001年3月20日  晴れ 
◆【コース・タイム】

播磨下里駅=35分=下里小学校=5分=登山口=25分=第二頂上=5分=善防山山頂

=20分=つり橋=5分=古法華自然公園=15分=笠松山山頂

=30分=熊野神社=10分=登山口=25分=長駅

◆【正味歩行時間】 2時間55分 注:小2の(あ)同行のコース・タイムです


◆【詳細】

春の陽気に誘われて、加西市の善防山、笠松山へ久しぶりに(あ)と出かけることにした。

まず、車は長駅前に駐車。北条鉄道を利用して播磨下里駅へ。
<タイム・テーブル> http://www.city.kasai.hyogo.jp/benri/benri/48r2.htm

ここから善防山登山口へ向かうが、なかなかそれが見つからない。結局、民家を訪ね、下里小学校の裏手であることを教えてもらった。
小学校で再び職員室の先生に確認すると、「体育館の裏を右へ」とのこと。
やっと、登山口に着いた。
下里小学校、体育館裏の登山口

登り始めるとすぐに小学校が小さくなり、播磨平野が一望できるようになってくる。(今日はかなり霞がかかっているので展望はよくない)
岩場の登山道と随分小さくなった小学校
岩場の道となり足元に気をつけながら進んでいくと、てっきり、ここが善防山と思っていた第二頂上に着く。善防山山頂でもある第一頂上はすぐだ。
善防山
展望はよくないので、先を急ぐ。間もなく、これから進む笠松山への縦走路も見えてくるようになり、とても200bそこそこの山とは思えない山容を見せてくれる。
笠松山を望む 立派なつり橋が現れる
滑りやすい道を、気をつけながら下って行くと立派なつり橋があり、その先の鎖のかかった岩場を一旦登り、再び下りきると古法華自然公園だ。
ここまで来ると笠松山はすぐそこなので、もうひと頑張り。後ろを振り返ると善防山から歩いてきた山なりが、よくわかる。笠松山山頂には立派な展望台があるので、その上で昼食とする。
笠松山より望む善防山 善防山(左奥)と笠松山
ところが、展望台は風が強く食事をするにも一苦労で、とても、うまい昼食とは行かなかった。せめて景色がご馳走にでもなるような天候なら、よかったのだが・・・。

食事後、さらに西の熊野神社への縦走路を進んで行く。小さなピークをいくつか超えると、やがて神社に着く。
ここからは、この神社の参道らしき道を下って行くと鳥居が現れ、すぐに灯篭の立つ登山口に出る。
灯篭の立つ登山口
あとは、ビニール・ハウスの中の農道を西長町へ向かい、集落を通り抜けて長駅前へ戻った。

◆【ワン・ポイント・アドバイス】

善防山登山口は北側からのルートは見つけられなかったので下里小学校とするのがよい。(登山口の具体的な場所は詳細の通り)
全体に、下り坂は滑りやすいので要注意。ちなみに、(あ)は数回、尻餅をついていた。

一方、逆コースの場合も登山口は分かりにくそう。県道81号線、西長町と東剣坂町の中間辺りの一本南側の農道に参道入口の灯篭がある。2〜3台駐車、可。

両山共、当コースほぼ中央付近の古法華自然公園からピストン可能だが、面白味に欠けると思い縦走してみた。
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